LEON.JP
Web/Mobile/CMS
編集部と一体となってメディアをグロースするCMS基盤
人気ファッション・ライフスタイル誌「LEON」のWeb版「LEON.JP」。
2017年6月より編集体制の大幅な刷新とCMS基盤を含めたフルリニューアルが実施され、現在ではユニークユーザー数400万超、月間ページビュー1300万を超える人気Webメディアに成長しました。今後のさらなる成長に向けて強化しています。
本誌の補完メディアから、独立した人気Webメディアへ
アカリでは、2009年のLEON Web版の立ち上げから関わってきましたが、これまでは雑誌本誌の補完メディアとしての役割が主だったため、編集部員の日常を綴るエディターズブログや、本誌紹介記事がメインコンテンツでした。
2017年度より、Web媒体専属の編集部体制が発足し、 「Web LEON」から「LEON.JP」へ刷新することになり、補完メディアから、WebでLEONの世界観を伝える独立したメディアへとアップデートすることになり、新しい体制と方針、そして目指すべきビジョンを実現するため、従来CMSとして採用してきたWordPressを使うのではなく、オリジナルのCMSをゼロから開発することなり、それがアカリのオリジナルCMS製品「Okra」の原型となるCMSとなりました。
APIファーストなCMS「Okra」
企画設計段階の当初より、オリジナルサイトでの記事掲載だけでなく、SNSやキュレーションメディアなどとの連携を前提としており、また将来的にはサブスクリプションなどの新たなビジネスモデルの追加などあらゆる可能性と機動性を考慮した設計にする必要がありました。
そのためにはSPA(Single Page Application)化し、APIファーストなCMSとして開発することで、あらゆるプラットフォームにコンテンツを発信することを容易にし、機動的な機能変更や機能追加といったPDCAを可能にしました。
Okraだから1年半の短期間で三度のサイトリニューアルを実現
2017年6月にLEON.JPはフルリニューアルしましたが、編集部の体制や方針、などの様々な試行錯誤を経て、再度同年11月にフルリニューアルを実施しました。同じ要素のままデザインのみをリニューアルしたのではなく、コンテンツ構造を含むほぼ全てをスムーズにフルリニューアルできたのは、APIファーストなCMSである「Okra」だからこそ実現できたといっても過言ではありません。
そして2019年1月に再度アップデートを施し、読者からより一層支持されるべく、さらなる機能強化を今後も続けていきます。